毎日使う洗面台3
2020年11月18日 15時50分
モデルハウスやモデルルームを訪れると、オシャレな洗面台が増えてきました。
また、飲食店のトイレでも、丸いボール状の洗面台も見かけます。
それぞれコンセプトがあって、夢が膨らむ空間を演出しています。
しかし、いざ購入となると、実用的でないものが多いです。収納がなく、化粧品や歯ブラシが散乱して、
生活感丸出しの見苦しいスペースとなり、とてもお客さんに見せられません。
掃除のしやすさを考えると、角のあるものや水が飛び散るような小さな器では壁のクロスや床の痛みが早くなります。
モデルルームのような広い家ならよいですが、洗面所の湿度もなかなかのもの。
うっかりしていると、カビの棲みかに変わります。
できるだけ水分を放置しない
できるだけものを置かない
そのためには、三面ミラーの洗面台がオススメです。
ミラーの裏側は収納で、歯ブラシや化粧品を置くことができますのでスッキリです。
凝ったデザインの洗面台より安い値段で手に入ります。
ボールは陶器製がよいです。
最近は樹脂のものが多くなりましたが、あっという間に傷になりますし、染料を使うと落ちません。
広めの陶器製の洗面台であれば、赤ちゃんの沐浴にも使えますし、熱湯や塩素の消毒薬でも耐えられます。
洗面化粧台はどの家庭でもあり、毎日使うものでもあります。
そのため洗面化粧台へのこだわりあります。
まず一番のこだわりはくもり防止の鏡であるということです。
お風呂あがりや湿気の多いときなど鏡ってすぐにくもるし一度こもるとなかなかくもりが取れなくて
使いづらいものになっていまいます。
そのため我が家では鏡全体をくもり防止鏡にしました。
そうすることでいちいち鏡が曇ることなく嫌な思いをすることなく快適に洗面化粧台がつかえます。
次に我が家の洗面化粧台は鏡横の収納スペースにしまいすぎないこだわりがあります。
なぜなら、鏡サイドに物を置きすぎてしまうと、暗いような感じに映っていまい
化粧も台無しになってしまうと考えたからです。
我が家の洗面化粧台の収納ペースは見えないところに隠すのが基本で、洗面台化粧台の下棚にしまうようにしていて、
見える位置には最低限のものしか置きません。
そのため掃除もしやすく手入れもしやすくなるからです。
水回りの掃除は大変そうですがものがなければサッと終わるので、
家族全員が洗面化粧台をきれいに扱うよう心がけています。
そして水垢がたまらぬよう毎晩使い終わった後にブラシでこすって、
栓に毛などがたまっていないかを確認しピカピカにして寝るのがこだわりの1つです。
洗面台には、ちょっとこだわりがあります。というのも、私は色々な所に住んでいて、アパートなどを転々としていました。
アパートを転々とすると、その部屋ごとに色々な洗面台に出会います。
最初は全然洗面台にはこだわっていなかったのですが、やはりアパートを転々とすると自分自身で使い勝手がいいものに
出会ってしまうのです。もちろん「嫌だなあ」と思う形の物も沢山ありました。
私が一番好きなのは、歯ブラシを立てる所とかが無いシンプルなものでした。
と言うのも、歯ブラシを立てる所がついていると、自分で洗うのがとても大変なのです。
これは結婚して家庭を持ってからも、つくづく思いました。
自分なら、常に歯ブラシも水気をきちんと飛ばして、完全乾燥出来るように置くのですが、子どもや旦那はそんな事は
全く気にしません。水浸しの歯ブラシを、そのまま立てかけるのです。
そうなるといつも置いている所に水カビが短期間で発生して、つまようじで擦らないと落ちない状況になるのです。
これは本当に手間がかかる掃除です。私は大嫌いです。
なので、たとえ歯ブラシを立てる所が付いていても、ズボラな人が居る時はかならず、
コップを置いてその中に歯ブラシを置いてもらうようにしています。
掃除の手間を考えると、コップを洗う方が楽なのです。
便利だろうと、開発者も作ったと思うのですが誰もが、きちんとした人ではないと言うところに
目をむけてほしいと思いました。